趣 旨
広島県トレーナー協会会員がトレーナーとして必要な知識・技術を身に付け、国体等の広島県のスポーツ競技に携わる実践力を養うことで、スポーツ選手に質の高いサービスを提供できる人材、スポーツ現場で求められる人材を育成する。
対 象
広島県体育協会が掲げるスポーツ医科学サポートの活動体制に賛同していただける広島県トレーナー協会会員の方。
カリキュラム
1単位90分 合計14単位(21時間)
※1 トレーナーアシスタントとして現場に帯同する(無償)。
※2 原則JSPO-ATまたは広島県トレーナー協会認定スポーツトレーナーの下での実習とし、4日間の現場実習のうち1日は広島県トレーナー協会のトレーナー活動への参加とする。(トライアスロン、平和マラソンなど)
(3)その他(注意事項)
・講習教材は原則として日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーテキストに準じた内容とする。
・1 単位は 90 分の講義・実習とする。
・全カリキュラム 14単位+総会、ワークショップ等参加で得られる 6 単位の計 20 単位中 12 単位以上受講により認定試験受験資格が得られるものとする。
・認定試験合格および現場実習 8 単位修了者を「広島県トレーナー協会認定スポーツトレーナー」とする。
・広島県トレーナー協会認定スポーツトレーナー登録有効期間は 3 年とする。
・認定スポーツトレーナーとしてふさわしくない行為があったと認められた場合は、本会で審査し、認定が取り消しになることがあることを予めご了承ください。
〇受講から認定までの流れ
・認定試験受験資格について合計12単位取得で受験資格が与えられる。
・広島県トレーナー協会総会にて認定試験合格者の発表および認定証の授与を行う。その際、別途認定登録料2,000円が必要となります。
※④一次救命処置(CPRおよびAED)の講習会の受講に関しては必須の項目になっております。(1単位取得とみなす)。原則として、以下の団体等が認定する講習会でCPR および AED に関する実技の実習が含まれている講習であることを満たしているものを対象とする。
( 1 )日本赤十字社 ( 2 )日本救急蘇生普及協会 ( 3 )国際救命救急協会 ( 4 )日本ライフセービング協会
( 5 ) Medics First Aid (MFA) JAPAN ( 6 )マスター・ワークス ( 7 )消防署・消防庁 ( 8 )日本 ACLS 協会 ( 9 )American Academy of Orthopedic Surgeons (10)American Heart Association
(11)American Red Cross (12)American Safety and Health Institute (13)Canadian Red Cross
日本赤十字社の講習会であれば赤十字救急法基礎講習が対象となります。(救急法救急員養成講習会も可)
①基礎講習会
(全3日間+オンライン
14単位
②総会
(5月)
1単位
③ワークショップ
(10月)
2単位
④一次救命処置
(CPRおよびAED)の講習会
1単位(必須)
⑤研修会
(12月)
2単位
※計12単位以上取得者 認定試験受験資格取得
※一次救命処置(CPRおよびAED)の講習会の受講に関しては各自で申し込み受講してください
学科試験
合格
実技試験
合格
現場実習
8単位終了
認定スポーツトレーナー
取得
〇認定スポーツトレーナーを更新するための必須条件(3年毎の更新制)
※ 3.当会関係の事業は、総会、ワークショップ、研修会、各種講師派遣事業等を含む。
※ 4.既認定者は継続単位として認定講習会 1単位 1000円で受講できる。